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こんにちは!「株式会社ロックハーツ」のデジタルマーケティングチームです。
今回は、運用者向けの「LP最適化の必要性」に関してお話します。WEB制作担当者・運用者にとって、WEBページの最適化は最終的な収益であるCVをアップさせるためにも非常に重要なことだと言えます。
1,LPとは?
LPとは「Landing page:ランディングページ」の略で、WEBサイト上で検索した場合や、広告などをクリックした時に、注文や資料請求など最終的な目的のアクションに直接的につなげることに特化したページの事を指します。もっとざっくり言うと、CV(コンバージョン)を上げることを目的にした「広告宣伝のための専用ページ」です。

2,LP(ランディングページ)最適化とは?
ランディングページ最適化とはLPO(Landing page optimization)と呼ばれ、CV(コンバージョン)最適化、あるいはCV率最適化【CRO(Conversion Rate Optimizatio)】と呼ばれている、広範囲の「マーケティング手法」の一つであり、ウェブサイトに訪問してくる潜在顧客の比率を飛躍的に向上させることを目的としています。制作したLPを分析して、効果的に利用できるように改善していく仕組みのことでもあるので、各企業はLPを制作する際と運用していく中で、商品購買やお問い合わせといった事業の収益(CV:コンバージョン)につながる割合をより向上させる為に必ず行っておくべき対策と言えます。またLPOには、ターゲティング手法に基づく3つのタイプと、実験手法に基づく2つのテストタイプが存在してます。この仕組を理解した上でLP最適化に取り組むことをオススメします。
LP最適化(LPO)のターゲティング方法に基づく3つのタイプ
LPOには、ターゲティング手法に基づく3つのタイプが存在している。
予測的コンテンツターゲティング(Predictive content targeting)…別名「能動的ターゲティング」とも呼ばれていて、過去のユーザーの購買行動や閲覧のパターン、統計情報等といった顧客の今後の行動を予測して分析する技術を用い、最適だと判断されるコンテンツを配信
顧客志向ターゲティング(Consumer directed targeting)…別名「ソーシャルターゲティング」とも呼ばれていて、サイト訪問者によりつけられたタグや評価(レビュー)を元に最適だと判断されるコンテンツを配信
連想コンテンツターゲティング(Associative content targeting)…別名「ルールベース最適化」、「受動的最適化」とも呼ばれているタイプで、特別な調査をせずとも入手することが可能な検索キーワード等の一般的な情報を元に顧客のセグメントをして、最適だと判断されるコンテンツを配信
LP最適化(LPO)の実験方法に基づく2つのテストタイプ
またLPOには、実験手法に基づく2つのテストタイプも存在している。
期限付きのテスト(Closed-ended experimentation)…一定期間に顧客に対して複数のバリエーション豊かなページを表示させてデータを取得し、実験期間終了時の結果に基づき最も優れているされるページを選択
期限なしのテスト(Open-ended experimentation)…期限付きと反対に期間を定めずに実験を行う中でリアルタイムに結果を集計していき、動的に最も優れていると考えるページに変更
3,LPOを行うメリットとは?
先程、冒頭でLPOを行う意味に少し触れましたが、LPOを行うことで、様々なメリットが生まれます。
LPOがもたらすメリット
1-魅力的なページにすることでページの離脱率を下げる事ができCVを増加させる事ができる…CVの増加を目的として制作されるLPですが、LPの直帰率は一般的なポータルサイトに比べて8割ほど高いとされていて、コストを掛けて立派なもの作ったとしても直帰率や離脱率が高ければ無意味なものとなってしまいます。上手くページを作ってLPOを行い、「ページの離脱率」を下げる事でCVを増加させ、利益につなげることができます。
2-ユーザーに対する深い分析につながって、効果的な施策が打てるようになる…LPOにより、ユーザーのニーズを特定できた上でどのように訴求すればよいのかが分かるようになってきます。ランディングページの改善を行う上では、コンバージョンのアップは重要な課題ですが、目的なく行うよりも数値的な側面でも今後の対策が取れやすくなります。
3-SEO対策と一緒に併用して行うと結果が出やすい…SEO【Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)】とは、「検索エンジン最適化」という意味を持つ用語のことです。Webページ制作時にサイト分析をし、アクセス数をアップさせる為に改善を実現させることを目的としており、このSEO対策に乗り出すことは世界中で当たり前に事になってきています。SEOもLPOも最終的な目標としては「最終的なCVにつなげる」ことなので、両方の対策をしておくことで、望んだ結果を早く手にすることができると言えます。
その他にも多くのメリットがあるLP最適化には、やはり精力的に取り組むべきだと言えます。
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4,LPO(LP最適化)を行うべきページとは?
LPOで効果の出やすいページとしては、以下のページが言えます。
・資料請求をCV件数としているLP…サイトの訪問者は、そのサービス時代に興味を持って訪れているユーザーが多いので、最後までサービスを見てもらえるように、直帰率や離脱率を下げるLPを制作、最適化すると良いと言えます。
・問い合わせを件数をCVとしているLPや広告関連のLP…リスティング広告などで有料のLPを利用している場合はページに訪れてくれたユーザーが離脱しない様な設計をするために、最適化を刷ることで問い合わせ件数も増え、CVに結びつきやすくなります。
・商品を販売・お試しが出来る事をうたっているECサイトのLP…通販において商品を購入する前のお試しの申し込みページなどを制作する場合のLPは、1ページで、売り込みたい製品をより効果的に見せることで最終的なCVを増加させることができます。そのため、最適化する意味合いも大きいです。
その他にもあらゆるページでLPOを行う事は、企業の利益に繋がります。是非、まだ取り組んでいない企業様は早急に着手する事をオススメします!
5,まとめ
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LPOの大切さを本日はご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?LP最適化に取り組んで結果を出したというお話をよく耳にしますが、中々即時で結果を出していくことは難しく、何から行ったら良いかわからない方も多いかと思います。そんな時は、プロに任せる事も一つの解決策になります!ロックハーツでは、WEBサイト・LP制作やWordPress構築、CMS型オウンドメディア設計、お問い合わせフォーム最適化、SEO・SEMなど、検索に強く、マーケティングに最適なWEB制作サービスをご提供いたしております。映像制作会社である「ロックハーツ」の強みを生かした「動画マーケティング施策」のご提案も行っています。もちろん、データ解析・レポーティングもお任せください。詳しくは下記をご覧ください!
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