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SNS広告とひと口に言っても、さまざまな種類の広告があります。各SNS媒体の特徴や、ユーザー層を明確にすることで、SNS広告費用の予算を決められるでしょう。
この記事ではSNS広告予算の決め方と、SNSごとの特徴と費用相場をまとめて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
SNS広告予算の決め方は?

SNS広告予算の決め方は、「SNS広告の課金方式」「SNSごとの特徴」「ユーザー層」を意識する必要があります。
SNSごとの課金方式や特徴、ユーザー層にバラつきがあるため、広告予算を決める際は、上記3つのポイントについて詳しく把握しておくことが大切です。
SNS広告の課金方式を確認する

SNS広告に費用をかけたとしても、課金方式を間違っているとユーザの獲得は難しいです。ユーザーに訴求するためにも、SNS広告の課金方式を理解しておきましょう。
SNS広告の課金方式は以下の6つです。
- インプレッション型
- クリック課金型
- インストール課金型
- 動画視聴課金型
- エンゲージメント課金型
- フォロワー課金型
6つの特徴をそれぞれ見ていきましょう。
インプレッション型
インプレッション型は、SNS上に表示された回数ごとに課金される方式です。
インプレッション型は、1,000回表示されるごとに広告費用がかかるため、料金設定しやすいのが特徴です。
クリック課金型
クリック課金型は、ユーザーが広告をクリックするごとに広告費用が発生します。
クリックされないと費用が発生しないため、ユーザーの選定が大切です。
クリック課金型は、競合が多いと1クリックあたりの単価が高くなる傾向があります。
インストール課金型
インストール課金型は、SNS上の広告からアプリがインストールされるごとに課金される方式です。
アプリをインストールさせる目的をもつ場合に有効な手段です。自社のアプリを認知拡大するには、最適な広告方式でしょう。
動画視聴課金型
動画広告が視聴されるたびに課金されるのが、動画視聴課金型です。
動画視聴課金型は、動画広告を流しやすいSNSを選ぶ必要があります。
エンゲージメント課金型
SNSでの「フォロー・シェア・クリック・いいね」などのエンゲージメントが発生するごとに課金される方式です。主にTwitterで利用されています。
エンゲージメントとは、投稿に反応したユーザーの割合のことです。
フォロワー課金型
フォロワー課金型は、広告経由でアカウントがフォローされたときに課金される方式です。
フォロワー課金型を運用する際は、自社の認知度拡大などを考えた上での運用が重要となります。
SNSごとの特徴と費用相場を確認する

SNS広告予算を決めるためにも、各SNSの特徴や費用相場を確認しておく必要があります。
それぞれのSNSの特徴をまとめたので、広告予算を決める際の参考にしてください。
Instagramの特徴と費用相場は下記の通りです。

Instagramは写真や動画の拡散・共有を目的としたSNSです。InstagramはFacebook社が運営していますが、日本ではFacebookよりもユーザー数が多いのが特徴です。
Instagramは、写真や動画などの動きを宣伝したいときに活用できます。
Twitterの特徴と費用相場は下記の通りです。

Twitterは男女比率が1対1で、若い年齢層をターゲットとした広告運用に最適です。
Twitterは多数の広告の種類を活用できるため、広告を利用するハードルが低く、幅広い業界業種におすすめします。
Facebookの特徴と費用相場は下記の通りです。

FacebookはSNSの元祖と言われている、運用歴が長いSNSです。
Facebookの特徴は、匿名で登録できない点があげられます。実名での情報や、所属する団体などの細かな情報がわかることから、狙ったターゲットを絞ることができます。
商品やサービスの購買層を絞り込むことで、広告費を抑えて宣伝できるのが特徴です。
LINE
LINEの特徴と費用相場は下記の通りです。

LINEは、「家族の連絡手段」「学校や部活動の連絡グループ」「仕事のチーム」など、さまざまなシーンで活用されています。
年齢層や性別に偏りがなく、全世代が利用しているのが特徴です。
SNSの中でも1番ユーザー数が多いため、広告が表示される機会が多く、企業の認知度を高める効果が期待できます。
YouTube
YouTubeの特徴と費用相場は下記の通りです。

YouTubeは昨今のリモートワークや、自粛期間でユーザー数が増えてきています。
YouTubeは10代未満の子どもから、70代の方まで幅広い年齢層が利用しているコンテンツです。
子どもの将来なりたい職業ランキングでYouTuberが上がるなど、YouTubeというコンテンツが浸透しているのがわかります。
YouTube広告は、配信する時間・エリアを狙って広告を流すことができるため、ターゲット層が決まっている場合に、優れた広告手段となるでしょう。
【広告予算の決め方】SNSごとの特徴を把握しよう!
SNS広告予算を決めるためには、SNS広告の特徴と、SNSのユーザー層の把握が必須です。
各媒体の特徴や広告費用相場が違うため、あなたが狙っているターゲットを獲得できるSNS広告の運用が大切になってきます。
ロックハーツでは費用対効果を高めるSNS広告を請け負っています。ユーザーにインパクトを与える動画制作から広告運用までワンストップで対応しているため、費用を抑えた広告活動が可能です。
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